2011年6月19日日曜日

ホームページに「.htaccess」を使う為レンタルサーバー移行

こんにちは、名古屋の時間貸しレンタルオフィス、レンタル自習室の@Spaceアットスペース管理人の中井です。

さて、予てより弊社アットスペースのホームページ機能追加を検討していました。
追加する機能とは、弊社ホームページにアクセスした媒体(パソコンや携帯モバイル等)によって、
次のようなURLアクセス先を自動で振り分ける事です。

■弊社パソコンのホームページ 
http://www.kycorp.jp/
■弊社携帯モバイルのホームページ
http://www.kycorp.jp/m/

例えば、パソコンからhttp://www.kycorp.jp/
アクセスするとそのまま、このURLを開きますが、
携帯モバイルからhttp://www.kycorp.jp/
開くと自動で、モバイル用のホームページに自動でジャンプする仕組みです。

この機能は弊社で運営しています別のホームページでは既に実現しています。
↑さくらインターネットさん

しかし、アットスペースのホームページを置いています「ミライレンタルサーバ」さんのMRS旧サービスでは、「.htaccess」が使えませんでした。

ところが、最近ミライレンタルサーバのホームページを見たら新しいサービスでは可能であることが解りました。

これは、新サービスへ移行だと』即断し、直ぐに移行申込いたしました。

数日後に移行手順書が送られてきました。
MRS旧サービス ⇒ MRSスタンダード

機能も多彩になっているので移行する価値は多い在ります。

但し、移行の手間が問題でした。

同じレンタルサーバ会社内のサービスの上位移行だから楽勝だろうと考えていたら大きな間違いでした。
 ↓
【実際の作業】
サーバ間の移行作業。つまり他社へのレンタルサーバ移行と大差ない!
更に、動的ページ作成で多用しているPHPのバージョンが4から5にUPしている事も後で解りました。

元システムエンジニアの感として、大変なんじゃないかと・・・考えましたが、行動あるのみ。

【結果】
やっぱり大変でした。
システムエンジニアの仕事としては、事前に移行計画や移行テスト計画を作って臨むような規模でした。
それを、頭だけで考え、実際に行動しました。
良く言えばプロトタイプ手法により移行です。(本当は試行錯誤)

今回のホームページの移行で学んだ点はDNS情報の切替(旧ホームページと新ホームページ切替)には2日程時間がかかる事でした。
つまり、回路の切り替えのように一度スイッチを変えると、旧ホームページから新ホームページに完全に切り替わるのではない。
時間をかけて徐々に切り替わっていくのです。

システム移行として、ホームページサーバを変更する場合には必ず旧と新と平行運行期間がある前提で設計実装しなければいけないという事です。

以外と深いホームページ技術でございました。
勉強になりました。