2011年7月11日月曜日

レンタルPC#19のMicrosoft Officeが起動しない

こんにちは、名古屋の時間貸しレンタルオフィス、レンタル自習室の@Spaceアットスペース管理人の中井です。

さて、レンタルPCの19号機のMicrosoft Officeが起動しない
再インストールを促すエラーメッセージが表示された。

なんてこった!

原因を考えてみた。
通常、レンタルPCはアドミ権限で使用しないので何かをインストールやインストール削除で壊すと考えられない。

前のブログでも気になっていたwindows自動更新機能が何か影響しているかも???

早速、イベントログを調査(この調査できる機能があるのでPCは便利)
すると、以下のエラーイベントが繰り返しロギングされていました。

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Generate Activation Context が c:\WINDOWS\Microsoft.NET\Framework\v2.0.50727\fusion.dll に失敗しました。 参照エラー メッセージ : この操作を正しく終了しました。
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マニフェストまたはポリシー ファイル "C:\WINDOWS\WinSxS\Policies\x86_Policy.8.0.Microsoft.VC80.CRT_1fc8b3b9a1e18e3b_x-ww_77c24773\8.0.50727.6195.policy" 行 0 に構文エラーが発生しました。
--------------


どうも、Windows Updateで「.net framework関係の更新パッチ」が正しくインストールされなかったようです。

これが原因で、Officeが起動できなくなるとは恐ろしい。

早速、事態を解決すべく いつものようにインターネット検索で関連する記事を検索いたしました。
結果、次の気になるページを発見しました。

http://support.microsoft.com/kb/923100/ja
⇒「.net framework」関連のプログラムをすべてロールバック(プログラム削除)して、ロールフォワード(プログラムを導入しなおし)の指示がありました。

【実行】
1.「.net framework」関連のプログラムをすべてロールバック(プログラム削除)
[3.5のプログラム削除がエラーでできない!]
 ↓
インターネット検索で、この事象に関する解決記事を探しました。
クリーンアップのツールを見つけました。
http://blogs.msdn.com/b/astebner/archive/2008/08/28/8904493.aspx

【実行(続き)】
2.上記のクリーンアップツールを導入して.netのオールバージョンをクリーンアップ実施。
3.「.net framework」関連のプログラムロールフォワード(プログラムを導入しなおし)
[2.0のインストールでエラー発生、中断]
 ↓
インターネット検索で、この事象に関する解決記事を探しました。
.NET Framework 2.0 がインストールできない。

【実行(続き)】
4.\WINDOWS\WinSxS\Policiesのフォルダーごと削除
5.「.net framework」関連の2.0から続きプログラムロールフォワード(プログラムを導入しなおし)
6.windows Updateを手動で実行。
  (NET Version 2.0 ~ 3.5 用 Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1 および .NET Framework 3.5 ファミリ更新プログラム (KB951847))
7.コンピュータの再起動

8.無事にOffice2007すべて起動できました。万歳(^-^)


しかし、Windowsの自動更新でOfficeが起動できなくなるのは問題。
以下の対策を施行することにいたしました。
【今後の対策】

1.Windowsの自動更新機能を無効に設定。
(グループポリシーのコンピュータ管理で設定)
2.上記の更新機能はすべて弊社が手動で行うことにいたしました。

結果的に手間がかかりますが、壊れるよりは良いと判断して、即実行いたすことにしました。

やっぱ、PCはコンピュータなんですね。
維持管理捕保守に手間がかかります。

2011年7月5日火曜日

「Windows Update適用後の自動再起動を抑制する」を考える


こんにちは、名古屋の時間貸しレンタルオフィス、レンタル自習室の@Spaceアットスペース管理人の中井です。

さて、レンタルPCの管理についての説明です。
弊社はレンタルPCのセキュリティを確保するためにwindowsUpdateパッチ情報を自動更新の設定となっています。

しかし、このセキュリティパッチの更新頻度が高くなっています。
最近のハイテク犯罪の多さが原因なのでしょうか。恐ろしい!

でも、自動更新設定だとレンタルPCの使用中やshutdownで自動更新は走るケースが在ります。

ここで問題が1つ。
それは、更新の直後に再起動を伴うケースがあります。
これは更新の全てでは無いのですが、windows上の全てのプログラムを終了させて再起動するため
作業中であった時に作業が消失する可能性があります。

windowsの自動更新を完結させるには再起動が必要なのは理解できますが、これも自動となると厄介です。

じゃ、windows更新は全て手動でしますとなると漏れたり時間がかかったりと手間も増え大変です。

なにか他に手はないかと探していたら方法がインターネット上に記載された記事を発見いたしました。

■方法は、自動更新設定のままで、Windows Update適用後の自動再起動を抑制するやり方です

これなら、自動更新のままだから漏れもなく、さらに適用後の再起動が無くなり一挙両得。

早速、設定する事と致しました。

アットスペースの場合は、各レンタルPCはサーバで集中管理していますので管理用のグループ・ポリシーの設定だけです。

※Windowsのグループ・ポリシー(group policy)は、コンピュータ単位、あるいはユーザー単位に適用される初期設定や、機能制限などを行うしくみ。
※グループ・ポリシーとして作成された情報は、グループ・ポリシー・オブジェクト(Group Policy Object:GPO)と呼ばれる。
※GPOには、大きく2つの分類がある。
【コンピュータの構成】コンピュータを対象として適用されるポリシー。このGPOが適用対象となるコンピュータに対しては、どのユーザーがログオンした場合でも設定されたポリシーが適用される。
【ユーザーの構成】 ユーザーを対象として適用されるポリシー。このGPOが適用対象となるユーザーに対しては、そのユーザーがどのコンピュータにログオンした場合でも設定されたポリシーが適用される

アットスペースの場合は、サーバでGPOを以下のように設定いたしました。

コンピュータの構成 → 管理用テンプレート → Windows Update →[ログオンしているユーザーがいる場合にはスケジュールされた自動更新のインストールに対してシステムを自動的に再起動しない。]⇒ 【有効】




★持込みの携帯ノートPCや、自宅のPCへの適用はローカル・ポリシーへ設定下さい。

??自分のPCをお使いの際に、何もしないのにshutdownが走った、再起動した。
等の事象があったら一度Windows Updateの自動再起動が走ったのか確認して下さい。

⇒この場合は、御自分のPCのイベントビューアで何が起こったのかも確認できますよ。

こちら↓参考にさせてもらいました。ありがとうございました
Windows Update適用後の自動再起動を抑制する

Windows Update適用後の自動再起動を抑制する windowsXPの場合

2011年7月1日金曜日

今できる事を考え・・・デスクライトをLEDにしました

こんにちは、名古屋の時間貸しレンタルオフィス、レンタル自習室の@Spaceアットスペース管理人の中井です。

熱い毎日が続きます。
でも、日本のために少しでも省エネ節電に貢献したいと2階のデスクライトを全てLEDに交換いたしました。

こちらがオープン席


そして
ちらがブース席


意外と明るいに驚きました。

そして、
このLEDは使用中でも熱くならないのですね。
この特徴も夏向きで良いです。
室内も熱くならないので一挙両得です。

節電しないと電力不足で停電するかもしれないと言われていましたが、
思い起こせば私が小学生ぐらいの時は停電は良くありましたね。

その時はクーラーもなく、コンピュータもなく、録画機能の家電もないので停電が起こっても大したことはありませんでした。

今、停電すると、どうなるんだ。
想像できない面倒なことになりそうです。